#14 あがり症解消の鍵!ヒプノセラピーのリアルな効果をご紹介!

ヒプノのウソ?ホント
ヒプノのウソ?ホント
#14 あがり症解消の鍵!ヒプノセラピーのリアルな効果をご紹介!
Loading
/

あがり症: 人前でのプレゼンやスピーチだけではありません。試合や試験など、緊張のあまりいざという時、本番で実力を発揮できない・・・そのためにやりたいことができない、遠回りをしているのは勿体無い!


今回は、ヒプノセラピーでの効果、実際のモニターセッション結果をご紹介します。緊張、不安、恐怖に悩む方は必聴です!


また、不安・緊張を軽減できる無料のガイド付きオーディオもダウンロードしていただけますので、ぜひチェックしてみてください。

このエピソードのポイント

  1. あがり症:向いてる?向いてない?
    1. 人前に立つことだけが「あがり症」ではない
    2. 「いざという時に」緊張で実力を発揮できず、遠回りをしている人も
  2. ヒプノセラピーとあがり症(2022年モニターセッション)
    1. モニターの条件
    2. セッションの回数や頻度
    3. セッションの内容、ヒプノセラピーの仕組み
  3. モニターセッションの結果
    1. 症状別の平均改善度
  4. ご自身で実践できる「本番で実力を発揮できる」プログラム
    1. まずはお試しのガイド付きオーディオで体験!

スクリプト

ヒプノの嘘・ホント、エピソード14へようこそ。

 

しばらく前に、SNSの投稿にコメントをいただきました。
人前に出ると緊張して、手に汗握り、頭の中は真っ白。周到に準備したのに、本番では緊張して実力を出せない。それは「ただ向いてないだけ」と言うコメント。

鋭い!実際、「私は向いてない」って感じている人、多いんだろうなぁと思います。


何をもって「向いてない」とするかにももちろんよりますが、誰もが人前に出てプレゼンしたり、舞台に立ったりすることに「向いている」わけではないですよね。そう、その通りなんです。

 

でね、もし、そもそも人前に立ちたくもないし、その必要もない。あがり症を経験したのも、学校で宿題・課題を発表しなきゃいけなかった時ぐらい。みたいなことであれば、そもそもあがり症であったとしても、大した問題ではないかもしれません。

 

でも、 「人前に出たくないけど、仕事上プレゼンをしたり、スピーチをする必要がある」とか、「資格試験に合格して、特定の仕事をしたいけど、こと本番になると実力を発揮できない」とか、「最終面接でいつもすごく緊張して自分のアピールを上手くできない」とか、ひどくあがってしまうが故に、目標を達成できないとか、遠回りをしてしまっている人も多いんですよね。

 

もし、ご自身がそういう状況に置かれているのであれば、諦めるのは早いです。っていうか、諦める必要全然なし。いくらでも変わることができるから。特にヒプノセラピーであれば比較的短期間でその効果を感じることができます。昨年、あがり症をテーマに、モニターとしてある一定数の方にセッションを受けていただきました。ヒプノセラピーを始める前とセッションの後で動悸、手の震えなどの症状のレベルをアンケートでお答えいただき、どの程度の変化、改善がみられたのかをみました。

 

今日はその結果も少しご紹介したいと思います。

モニターセッションについては、緊張してあがってしまうことで、やりたいことができない、仕事ややりたいことに支障が出ている方を募りました、なので、緊張する場面がプレゼンなのか、スピーチなのか試験なのかなどの内容はといませんでした。また、あがり症がどれだけ改善したかどうかを判断できるようなイベント、つまり、本番、または本番リハーサル的な場を6回のモニターセッション後に設定できる方にご参加いただきました。

 

ですので、あがり症のタイプも、緊張の度合いも人それぞれ。事前のコンサルで、あがり症の内容、お悩みについてヒアリングをした後、その時点での症状、緊張の度合いについてアンケートに答えていただきました。

 

セッションは週1のペースを目安に6回。週1は目安なので、ばらつきはありましたが、今回はモニター期間ということで、セッション前後での変化をある程度測定したかったので、あまり期間を空けすぎないようにそのような設定をしました。ちなみに、普段のセッションでは、最初の数回はあまり期間を空けないのが望ましいですが、それ以降は2週に1回でも、1ヶ月に1回でも、特に問題はありません。

 

6回のセッション後に、前もって予定してあった本番、または本番リハーサル的なイベントを経て、再度、症状や緊張の度合いについてのアンケートを受けていただきました。

 

ここで実際のセッションについて少しご紹介すると、初回のセッションはそのお悩みがなんであれ、基礎作りのセッションになります。もちろん、事前コンサルの内容をもとに、何をどう改善したいのか、解決したいのかもお聞きしていきますが、意識の仕組み、ヒプノの仕組みについて説明したりしつつ、潜在意識にメッセージを落とす準備をしていきます。特に重要なのが非暗示性、つまりご自身がどのように情報を受け止めるタイプなのかを判断するテストです。テストといっても合否があるわけではなく、より効果的にメッセージを潜在意識に落とすために、ご自身がセラピストの言葉に対して、どのように反応するのかを判断していきます。なので、セラピストの言葉通りに反応したかどうかが重要なのではなく、どのように反応したかによって、その人のタイプを判断しているということです。そのタイプに合わせて、セラピストは表現や暗示方法を選んでいきます。また、初回のセッションは、後続のセッションでより迅速に、スムーズに催眠状態に入れるような基礎作りでもあるため、初回のセッションは長めの90分になっています。

 

催眠状態で何をするのか・・・ですが、そもそもの問題は顕在意識と潜在意識の足並みが揃っていないということですよね。これは前回のエピソードでもお話ししましたが、顕在意識では「本番で実力を発揮して、試験に合格したい、堂々とプレゼンしたい」などと思っていても、潜在意識では過去の経験などから「いや、リスクは避けるに限る、人に笑われる、どうせまた失敗する」などなんらかのマイナスな関連づけを持っているわけです。それを変えたいわけですから、催眠状態では、ご自身が顕在意識で求めている、願っている内容をメッセージとして落としていきます。

 

でも、催眠状態に入っちゃったら、意識がなくなってセラピストが何を言ってるのかなんてわからないんじゃない?と思いましたか?特に初回のセッションでは、意識が薄れるほど深い催眠状態に入る人は少ないと思います。つまり、意識もはっきりとしているし、最初から最後までセラピストの言っていることが全て聞こえて理解できるということです。セッションに慣れてくると、リラックス度も深まり、いわゆるマッサージを受けていて気づいたら終わっていたみたいな、そういう経験をすることも増えたりします。

 

じゃあ、意識もはっきりしていて、セラピストの言っていることも全て聞こえてたら、普通に話聞いてるのとどう違うの?と思われますか?重要なのは、意識があるかないかではなく、脳波がα、θ波ぐらいまで落ち、副交感神経が優位になってリラックスできているかということです。それがつまり催眠状態であり、潜在意識がオープンになっているということでもあります。

 

そして、セッションの前半で話をした内容、どういう状態になりたいのか、どう変わりたいのかという内容をメッセージとして落としていきますので、感覚としては、深くリラックスした状態で、セラピストが落とすメッセージを聴きつつ、「そう、まさにそれが欲しいの、うんうん」ってい頷きたくなる感じをイメージしていただけるとわかりやすいかなと思います。

 

もちろん、実際に感覚としてどう感じるかは人によって異なりますので、例えば身体的にとてもリラックスしていると感じる人もいれば、体では特に何も感じないけど、気持ち、心がリラックスしていると感じる人もいますし、その辺はさまざまです。

 

ヒプノセラピーでは、セッション後の補強と実践が肝になってきます。セッションの催眠状態で、いくらご自身が願っている内容を潜在意識に落としたとしても、それは小さな苗のようなもの。それまでに何年も何十年も存在してきた、不安や恐怖、過去の経験からのマイナスな紐付けが森林のように生い茂っていれば、小さな苗を植えっぱなしでは大きく成長しません。

 

セッションの催眠部分は録音をし、MP3のファイルでお送りしていますので、それを聞いていただいたり、また、小さなステップを実践したりしつつ、この小さな苗を育てていきます。

 

そして、2回目以降のセッションでは、前回のセッションからの変化、出来事をもとに、またその時にフォーカスする内容についてお話をお聞きし、その内容をまた催眠状態で潜在意識に落としていきます。このように毎回、実践内容や起きた出来事などに基づいて微調整をしながら、恐怖や不安を解消していきます。

 

この日々の実践も、モニターセッションの最終回後に本番、または本番リハーサル的なイベントを予定してもらっていますので、それに向けて、今からとれる小さなステップを取りつつ、練習をしていきます。要は慣らしでもあるのですが、小さな成功体験を積み上げていくっていうことがとても大切なんですよね。ほら、できたじゃん!という認識になり、それが自信にもつながり、もうちょっと勇気を出してみようというモチベーションにもなったりします。

 

いつ頃から効果を感じ始めるのか、これも人それぞれです。今回のモニターセッションでは、6回のセッションを受けていただきましたが、通常のセッションでは、3回程度で、あ、ここまで来ればあとは自分でなんとかできそうという方もいれば、6回以上セッションを継続される方もいます。やはり、過去の経験がどれだけ影響を与えているかとか、どれだけ長期間、あがり症を経験しているかとか、もともと外向的な性格なのか内向的なのか、日々どの程度補強、実践しているかなどさまざまな要素によって異なります。

 

では、6回のモニターセッション前後での変化について少しご紹介しましょう。これはあくまでもモニターとして参加された方達の平均値ですので、特定の個人の話ではありません。あくまでもイメージとして聞いてくださいね。

 

アンケートでお聞きした症状は、動悸、手足の震え、汗(冷や汗)、頭が真っ白になる、不安、恐怖、緊張、体がすくむ、頭がぼーっとする、浅い呼吸、めまい、立ちくらみでした。それぞれの症状について0が症状がない、5が非常につよく感じる、の5段階で答えてもらいました。平均値が一番高かった症状は緊張で4.2、次に頭が真っ白になるが3.8、不安が3、頭がぼーっとするが2.6、その後は汗(冷や汗)、恐怖、浅い呼吸が同列2.4でした。

 

少なくとも今回参加された方達では、これらの症状を最も感じる傾向にあったということです。そして、6回のセッション後に同じアンケートに答えてもらいました。基本週1が目安のセッションでしたので、平均して2ヶ月から3ヶ月後にということになります。ちなみにセッション前の回答内容はお知らせしていません。

 

一番平均値が高かった緊張の度合いですが、セッション後は平均して2.2改善しました。つまり、セッション前の4.2がセッション後には2まで下がったということですから、半分近く改善したということになります。同様に頭が真っ白になるは2.6の改善。つまりセッション前の平均値3.8がセッション後には1.2。不安は2の改善、つまり3から1へ下がりました。1とか1.2だと多少感じる程度でしょうか。頭がぼーっとするが1.8の改善、2.6から0.8へ下がりましたので、あまり感じない程度まで改善したといえますね。そして汗や冷や汗は2の改善、なので2.4から0.4、こちらもほぼ感じない程度まで改善が見られました。恐怖は1.4の改善なので、2.4から1へ。そして浅い呼吸が1.8の改善、なので、2.4が0.6まで下がりましたので、こちらもほぼ感じないレベルまで改善したと言えます。

 

いかがでしたか?これはあくまでも参加された方達の平均値ですが、数ヶ月で、ご自身のあがり症の症状がこのぐらい改善できるとしたらどうですか?

 

現在、ご自身でもあがり症を改善できるプログラムを作成中です。ガイド付きオーディオ、つまりメディテーション=ヒプノのMP3を聞いていただき、日々、補強と実践しつつ、小さな成功体験を積み上げていって、あがり症を改善していく内容になります。ご興味のある方は、ショーノートに記載するリンクからご登録ください。準備ができましたら、優先的にご案内させていただきます。また、ご登録いただくとお試しのガイド付きオーディオをダウンロードしていただけますので、ぜひ、どんな感じか聞いてみてください。

 

また、周りにあがり症を克服したいと思っている方がいらしたら、この情報が役に立つかもと思われたら、ぜひ、シェアをお願いします。あがり症で、思ったように前に進めないのは勿体無い・・・まずは、無料のガイド付きオーディオを試してみてくださいね。

上部へスクロール